県道から白い一ノ鳥居をくぐり、両側に桜並木を眺めながら参道を進むと、二ノ鳥居がございます。二ノ鳥居の右手に由緒、左手に境内案内図がございます。二ノ鳥居をくぐると、両側に龍神手水舎、そして三ノ鳥居をくぐると、右手に一ノ宮が鎮座しており、正面には二ノ宮が鎮座しております。一般とは異なる造りに、疑問を抱く方も多くおられますが、本来の参道は一ノ宮を正面にして南側から入るような作りをされておりました。現在の参拝者駐車場がちょうど旧参道の入り口にあたります。参拝者駐車場の辺りは今でも「鳥居町」と呼ばれており、石灯の跡が見られます。時代とともに道路が整備され、周辺が開発される事によって、やむをえず現在の参道の位置となりました。